ボルボ・カー 知多・刈谷

VOLVOの給油口に隠された秘密

2020.03.31 NEWS

こんにちは!

ボルボ・カー 知多・刈谷の笠松です。

突然ですが、皆さん、ガソリンの給油はご自分でされていますか?

最近では、セルフのガソリンスタンドがほとんどのため、

多くの方が、ご自分で給油をされているかと思います。

例に漏れず、私も毎回自分でガソリンを入れていますが、

昔よくやらかしていた失敗がありまして…

給油口を開けたつもりが、ボンネットを開けていたんです。

きっと皆さんも同じ経験が一度はありますよねcry

あの時の恥ずかしさたるや…

周りの人からの

「ああ、あの子やっちゃってるよ…」

という声なき声が聞こえて仕方ありません。

お陰様で、いつも給油口を開ける時は、

ボンネットは開けちゃダメだ…

という緊張感を持ちながら給油口を開けていました(考えすぎ)

でも、皆さん知っていますか?

ボルボの車には、給油口のレバーはついていません。※一部車種には給油口のロック解除ボタンがあります

給油口のパネルを軽く押すだけで…

この通り!簡単に開きます!

ボルボの車なら、もうガソリンスタンドで恥ずかしい思いも、過度の緊張もしなくていいんです!

ボルボの車は、色々なところに、ドライバーだけでなく、その車に乗る全員が

安全、かつ快適に乗ることができる工夫がされています。

こういった細かな配慮ができるなんて、本当によくできた子だと思いませんか?

ところで、先ほどの給油口の画像、よく見ると

いつもの給油口についているものが、ついていないことに気付かれましたでしょうか。

そうです!ボルボの車には、給油口のキャップがついていないんです!

こちらはディーゼル車の給油口です。

こちらも、ディーゼル燃料の給油口はキャップレスです。

キャップレスのため、パネルを開けて、そのままノズルを押し込めば

給油して頂くことができます。

キャップを開ける時、意外と強い力がいりますし、

寒い日、かじかんだ手で開けるのも嫌ですよね。

更には手が汚れる心配もありません

女性にとっては、かなり嬉しい機能かと思います。

実は、ボルボの本社のあるスウェーデンでは、

女性の社会進出が高く、世界で最も女性に優しい国、と言われているそうです。

もちろん、ボルボ本社にも女性社員が多く在籍しているため

男性だけでなく、女性も乗っていて楽しい車を作っているんです。

このキャップを外す、という作業が短縮されるだけで、給油もかなり楽になりますし

キャップの閉め忘れ、キャップが緩んだまま、という危険もなくなります。

キャップを閉めずに走っていると、

振動によって中から燃料が漏れてしまい、ボディの塗装の変色剥げの原因になります。

また、車の燃料は非常に高い揮発性を持っているため

気化することでも、燃料が減ってしまいます

これだけで済めばいいのですが、最悪の場合、命の危険に繋がります。

ガソリンが気化する、ということは、車の周りの空気にガソリンが混じっていることになりますよね。

その環境で、煙草の火や、火花、静電気などが起爆剤になり、

ガス爆発を起こしてしまうんです。

こういった危険を避けるためにも、ボルボはキャップレスの給油口を採用しています。

車は、とても便利で、身近なものであるが故に、

そこに潜む危険を、ついつい見落としがちです。

ボルボは、その危険を少しでも減らすためのお手伝いをさせて頂きたいと考え、

様々な安全機能を装備しています。

皆さんも、ご自身の愛車に、どんな安全機能がついているのか

是非一度チェックしてみてください。

え!?こんなところも!?と思うような意外なところにも

安全が隠れているかもしれませんよwink